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ホイールをメンテナンスでピッカピカに!必要アイテムやメンテ手順はなに?

「ホイールのメンテナンスはカーシャンプーで洗うだけ」という方も多いのではないでしょうか?
しかし、洗車だけでなく「コーティング・磨く」などのホイールのメンテナンスを丁寧にすれば、毎回の洗車も楽になり輝きも維持できます。
誰もが思わず振り返るようなピカピカなホイールを維持するため、ホイールのメンテナンス方法やメンテンナンスの種類、メリットなどをご紹介します。

ホイールメンテナンスのメリット

「ホイールの汚れは気にしたことがない」という人もいるかもしれません。
もしかしたら一度も洗ったことがないという人もいるでしょう。

ホイールのメンテナンスには3つのメリットがあります。

ホイールの輝きを保つ

ホイールのメンテンナンスでは汚れを落とす作業が大半を占めます。
定期的にメンテナンスして入れば良好な状態が保てるので、ホイールの輝きが保てるということです。

小さな傷を防止

ホイールメンテナンスの際にコーティング剤を塗布すれば、ホイールを保護する効果があるので小さな傷を防止できます。
小さな傷を防止するだけでなく、融雪剤の付着も防止するので融雪剤による腐食防止にも効果的です。

ホイールの異常に気付ける

直接触ってメンテナンスをしていると、傷やクラック(ヒビ)、腐食、サビ、ホイールの曲がり、エア漏れなどに気付けることがあります。

人間に例えれば定期健診でしょうか。
車に乗っていただけでは気づかなかった異常部分を、定期的なメンテナンスで発見できます。

普段気にかけたことのない部分を触ることで異常が見つけられるのも、ホイールメンテナンスのメリットの1つです。

ホイールメンテナンスに必要なアイテム

メンテナンスには以下でご紹介する4つのアイテムを使います。
「もっときれいにしたい!」と思うのであれば、細かい部分が洗えるブラシを探してみてもよいかもしれません。

洗剤・クリーナー

汚れを落とすために使用します。

液体・スプレー・シートと種類はさまざまですが、しっかりと汚れを落としたいときは液体かスプレータイプ、気になったときにさっと掃除したいのであればシートタイプがおすすめです。
ボディの洗浄と兼用できるものもあるので、泡立ちや洗浄力など求める効果が得られるものを使いましょう。

鉄粉除去剤

固着した鉄を落とすには鉄粉除去剤を使用します。

クリーナーに鉄粉を落とす効果がある商品もありますが、太刀打ちできない頑固な汚れにはサイエンスの力を利用しましょう。
ゴシゴシとこする必要もなく、薬剤が鉄粉と反応したら泡が紫色に変色するので洗い流すタイミングも分かります。

コーティング剤

ホイールのツヤを保ち、次からのメンテナンスを楽にするアイテムです。
そのほかにも小さな傷を防止し、腐食の原因となる融雪剤の付着を防ぐ効果もあります。

専門店に依頼してコーティングしてもらうことも可能ですが、セルフでコーティングできる商品も多数販売されています。

ブラシやスポンジ

洗剤やクリーナーを含ませ、汚れを落とす際に使用します。
鉄粉除去剤には使いません。

洗車傷を防止するため、柔らかいものを用意しましょう。
「ホイールブラシ」で検索すれば扱いやすく汚れが落としやすい、ピッタリの商品が見つかります。

ホイールメンテナンスの手順

一度もメンテナンスしたことがない初心者に向けて、ホイールメンテナンスの手順を解説します。

通常の洗車

まずは通常の洗車と同じ手順で洗います。
用意するものは水とカーシャンプー、ブラシかスポンジです。

洗車手順
  1. 水をかけて汚れを落し、カーシャンプーを泡立ててホイールを洗う
  2. 泡が残らないようしっかりと洗い流す
  3. 水をしっかりと拭き取る

クリーナーと鉄粉除去剤で頑固な汚れを落す

通常の洗車の手順で落ちなければ、専用クリーナーと鉄粉除去剤の登場です。
クリーナーは通常の液体タイプやスプレータイプの使い方と同じですが、鉄粉除去剤はホイールに吹き付けて洗い流すだけで簡単に終わるだけでなく、頑固な汚れがしっかりと落とせます。

鉄粉除去剤を使用する際は、ホイールの水をしっかりと拭き取った後にしましょう。

鉄粉除去剤の使い方
  1. スプレータイプであればホイール全体に吹き付け、薬剤が鉄粉を溶かすまで5分から10分ほど待つ
  2. 泡が紫色になったらすすぎ残しがないよう隅々まで洗い流す
  3. 水を拭き取る
ホイールクレイもおすすめ

こびりついて固着した汚れにはホイールクレイもおすすめです。
どうしても取れない汚れを落すことを前提にした商品なので、通常通りに洗浄した後に使用するとよいでしょう。

ホイールクレイの使い方
  1. ホイールをきれいに洗浄し、水で洗い流す
  2. きれいな布を水に濡らし、付着物が湿るように軽く押さえる
  3. 粘土が柔らかくなるまでこね、ホイール面を滑るように軽くこする
  4. カーシャンプーなどの洗浄剤で洗う
  5. 水で洗い流して水を拭く

まれに「粘土キズ」「拭きキズ」と呼ばれる小さな傷をつけてしまうことがあるので、力を入れずにこすりましょう。

水で洗い流して拭く

カーシャンプーやクリーナー、鉄粉除去剤、ホイールクレイを使用した後はもれなく水で洗い流して拭きます。

水で洗い流すのは傷を付けずに薬剤を取り除けるからです。
コーティング以外は「必ず水で洗い流して拭く」をセットにし、忘れないようにしましょう。

コーティングする

汚れを落し、水をしっかりと拭き取った後に使用します。

使い方は簡単で、ホイール全体に塗布し完全に乾燥させれば完了です。
簡単にコーティングできるスプレータイプのものもあるので、初心者であればこちらが使いやすいでしょう。

ホイールメンテナンスの注意点

簡単に見えるホイールメンテナンスですが、注意するべき点が2つあります。
商品の購入後やメンテナンス後では意味がないので、事前に見ておきましょう。

  • 洗浄剤がタイヤに付かないように注意
    洗浄剤がホイールに残っているとダメージを与えてしまうことは明白ですが、タイヤにも付着してしまうと劣化の原因となってしまうので注意が必要です。
    注意が必要とはいえ付着した瞬間にタイヤがだめになるわけではないので、ホイールを洗った後に一緒に洗剤を洗い流せば大丈夫です。
  • アルマイト処理されたホイールにアルカリ系の洗剤やアルカリ電解水は絶対NG
    アルマイト処理とは柔らかく傷つきやすいアルミニウムの弱点をカバーするため、耐久性・耐摩耗性をプラスする処理のことです。
    しかし、この処理が施されたホイールにアルカリ性の洗剤やワックスを使用すると変色やシミ・クスミの原因になります。
    そのほかにも家庭にあるアルカリ電解水を使用して洗うと、腐食・変色を引き起こすので絶対に使わないでください。

まとめ

ホイールメンテナンスのメリットや必要なアイテム、手順などを解説しました。
車好きだけでなくピカピカの車には自然と人の目が集まります。
手をかけた愛車が人の注目を集めていると考えると、かなり気持ちがよいでしょう。

やはり「愛車」と呼ぶからには人に自慢できるよう、いつでもピカピカに保っていたいものです。
完璧なメンテナンスを依頼したい人は「トータルリペアカラー」にて依頼を承ります。
ホイールリペア・リバレル専門店なのであらゆる塗装を施したホイールの修理が可能です。
通常のメンテナンスや修理の必要なガリ傷・クラックなどのリペア、塗装などもしております。

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