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ホイールのカスタムについて知りたい！ホイールやカスタムの種類から解説！
「ホイールをカスタムしたいけど、何から始めればいいかがわからない」
と、感じている方も多いかもしれません。
ホイールのカスタムは、ホイール自体を交換したり、ホイールに装飾を加えたりと様々な方法があります。
今回は、ホイールの種類や色々なカスタム方法について解説します。
ホイールの種類
ホイールの種類には、大きく分けてスチール製とアルミ製が存在します。
これらのホイールは、スチールおよびアルミの特性による違いが特徴です。
ここからは、スチールホイールとアルミホイールの特徴を解説します。
スチールホイール
スチールホイールは、鉄鋼を原料としたホイールです。
そのため、以下のような特徴があります。
・強度が高い
鉄鋼はアルミ素材と比べて比重が2〜3倍あるため、重量感があり、耐久性に優れる点が特徴です。しかしながら、加工のしにくさから、シンプルなデザインが多く、アルミホイールと比べてバリエーションが少ない点は否めません。
・価格が安い
スチールホイールは、素材自体の強度が高く、製造コストが低い点が魅力です。そのため、シンプルかつ安価なホイールを求める際は、スチールホイールが有効だと言えます。
このように、スチールホイールはより経済性および実用性を好むケースに選ばれるホイールと言えるでしょう。
アルミホイール
アルミホイールは、アルミを主な素材として作られるホイールです。
そのため、以下のようなスチールホイールとは異なる特徴を持ちます。
・デザインが豊富
アルミホイールは、スチールホイールと比べて、加工がしやすく、デザイン性に優れている点が魅力です。また、素材の軽量さから、ハンドル操作がしやすく、燃費の向上に寄与するケースも少なくありません。
・価格が高い
アルミホイールは、ホイールとしての強度を高めるために、マグネシウムなどを配合させるケースもあり、価格が高くなる傾向があります。
このように、アルミホイールはデザイン性および操作性を好むケースにおすすめのホイールです。
アルミホイールの製造法による特徴
アルミホイールの製造法には、鋳造と鍛造があります。
・鋳造によるアルミホイール
鋳造とは、溶かした金属を金型に入れて、冷却硬化させる製造法です。そのため、複雑なデザインに対応しやすい特徴を持ちます。また、金型の完成によって大量生産が可能なため、コスト面にも優れている製造法です。
・鍛造によるアルミホイール
鍛造とは、金属に圧力を掛けて造形する方法です。鍛造ホイールは、金属を圧縮する過程で、内部の結晶が整い、欠陥が圧着されるので、アルミの軽量さに粘り強さと硬さを加えた性能を実現します。
しかしながら、鋳造ホイールと比べて、デザイン性および価格面で不利になる弱点があります。
デザイン性とコスト面を優先したい場合は鋳造アルミホイールを、強度を含めた性能面を重視したいケースでは鍛造ホイールを選択すると良いでしょう。
色々なホイールカスタム
前項では、ホイールの種類による特徴を紐解きました。
ホイールのカスタムには、ホイール自体の交換の他に、自車のホイールを活かしてデザイン性を向上させる方法もあります。
本項では、ホイールの色々なカスタム方法を解説します。
ホイールを塗装する
ホイールに塗装を施すと、自動車のデザインや色合いとの調和のとれた個性的な足回りを実現できます。
また、ホイール塗装は缶スプレーやスプレーガンなど、ホームセンターで手に入る品物でDIYでもカスタムできる点が魅力です。
しかしながら、光沢の有無や僅かな色味の違いから、納得できる仕上がりに至らないケースも少なくありません。
専門業者へ依頼すると、失敗のリスクが無く、洗練された仕上がりにつながるでしょう。
カラーホイールナットに取り替える
カラーホイールナットには、様々な色味の品物があり、手軽なカスタムによりホイールの印象を大きく変更できる点が魅力です。
また、ナットの色だけではなく、形も変更すると、より独創的なデザインにつながると言えるでしょう。
カラーホイールナットのカスタムには、自車のナットやボルト山のサイズを確認し、規定トルクで締め付ける必要があります。
そのため、専門業者に依頼すると、安全性も含めた確実なカスタムの実現につながります。
リムテープを取り付ける
リムテープとは、ホイールのリムに取り付けて、リムを傷から守ったり、リムの傷を隠したりする役割を果たします。
また、ホイールに好きな色のリムテープを取り付けると、ホイールとタイヤの境目に色合いが追加され、オリジナリティにあふれたデザインを実現できます。
そのため、リムテープのカスタムはホイールの保護およびデザイン性の向上の双方に適した方法と言えるでしょう。
ホイールスペーサーを取り付ける
ホイールスペーサーによるカスタムは、タイヤを外側に出し「ツライチ」を目指すために使用されます。
ホイールスペーサーは、車体とホイールの間に挟む円形のスペーサーで、1㎜の品物や10㎜の品物など様々な種類が存在します。
そのため、自動車の足回りをより強調させたいケースには有効なカスタムです。
しかし、車体からタイヤがはみ出すと、接触の可能性や車検に通らないケースがあるので、カスタムの際は慎重に取り扱う必要があります。
ホイールキャップを装着する
ホイールキャップは、ホイールの上から取り付けるカバーで、足回りの印象を大きく変えるカスタム方法です。
ホイールキャップをカスタムすると、ドレスアップだけではなく、ホコリや泥などの汚れからホイールを守る役割も果たします。
ホイールキャップの選定には、ホイールのサイズ（径やピッチなど）を確認する必要があります。
しかし、ホイールのサイズと同じキャップを選定したとしても、外周部の爪や中心部のでっぱりにより上手く装着できないケースも少なくありません。
そのため、ホイールキャップのカスタムは専門業者へ依頼するのがおすすめです。
ホイールのカスタムについて知りたい！ホイールやカスタムの種類から解説！まとめ
今回は、ホイールの種類および色々なカスタム方法について解説しました。
ホイールのカスタムには、ペイントからパーツの交換など様々な方法があります。
また、デザイン性と機能性の好みにより、ホイール自体の交換も視野に入れると、より個性的な足回りの実現につながるでしょう。
トータルリペアカラーでは、ホイールリペアや塗装からホイールカスタムまで幅広く取り扱っています。
ホイールカスタムに関するご相談ならトータルリペアカラーへご連絡ください。