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ホイールキャップの正しい付け方 初心者でも安心の取り付け手順を解説

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車の印象をガラリと変えるパーツ、それが「ホイールキャップ」。

見た目をおしゃれにするだけでなくホイールの保護にも役立つ優れものです。

今回は、そんなホイールキャップの取り付け方法を、わかりやすいステップでご紹介します。

ホイールキャップの正しい付け方 初心者でも安心の取り付け手順を解説

ホイールキャップの付け方|役割と必要性

ホイールキャップは車の外観を美しくするだけでなく、ホイールを保護する役割も担っています。
道路を走行中、飛び石や泥、その他の汚れからホイールを守るためには、このキャップが重要です。

また、キャップは空力性能や燃費の向上にも寄与することがあります。
それらの役割を理解し、適切に装着することで、車全体のメンテナンス性を向上させることができます。

取り付け前の準備と注意点

ホイールキャップの取り付け前に、まずは適切な準備を行うことが重要です。
まず、車の取扱い説明書を確認し、キャップの種類や推奨される取り付け方法を把握しておきましょう。
その際、ホイールや周囲にダメージを与えないように注意する必要があります。

また、キャップのサイズがホイールに合っているか確認することも大切です。
適切なサイズでないと、走行中に外れる可能性があるためです。
さらに、作業は必ず平坦で安全な場所で行い、自動車が動かないようにしてから始めるようにします。

ホイールキャップの種類選び

ホイールキャップにはさまざまなデザインや素材のものがあり、用途に応じて選ぶことができます。
プラスチック製のものは軽量で価格が手頃であり、一方で金属製のものはより耐久性が高いです。

また、デザインも多岐にわたり、個々の車の外観や個性に合わせて選ぶことができます。
例えば、スポーティーなイメージを持たせたい場合は、メタルなデザインを選ぶと良いでしょう。
また、車のメーカー純正のものを選べば、フィット感が良く、安心して使用することができます。

必要な道具リストと取り付け場所の安全確認

ホイールキャップの取り付けに必要な道具として、基本的にはスクリュードライバーや特定のクリップを外すための専用工具が挙げられます。
また、ラグナットを扱うためのラグレンチも用意しておくと便利です。

さらに、作業に集中できる明るい場所で行うことも忘れてはいけません。
作業を行う場所はなるべく平坦で、安全が確保された環境が必要です。
そのため、駐車ブレーキをしっかりと引き、車が動かないようにすることを確認してから作業を始めるようにします。

ホイールキャップの取り付け手順

ホイールキャップを取り付けるにはいくつかのステップを踏む必要があります。
まず、古いキャップを注意深く取り外し、その後ホイールの汚れをきれいに取り除きます。

新しいキャップを正しい位置にしっかりと固定し、車が動いても外れないことを確かめることが重要です。
これらの手順に従うことで、確実で美しいホイールキャップの装着が可能になります。

古いキャップの取り外し

古いホイールキャップを取り外す際は、まずそのキャップがどのように固定されているかを確認することが重要です。
通常、クリップやボルト、ラグナットなどで固定されていることが多いです。
クリップタイプの場合は、専用の工具や平らなスクリュードライバーを用いて慎重に外側から押し出すようにします。

力を入れすぎるとキャップやホイールそのものを傷つける原因になりますので、ゆっくりと作業を行います。
もしボルトで固定されている場合は、適切なサイズのレンチを使って外し、ラグナットの紛失に注意しながら行います。

ホイールの清掃方法

ホイールキャップを取り外した後のホイール清掃は、次の取り付け工程において重要な役割を果たします。
まずホイールに付着した泥やブレーキダストを専用のクリーナーを使ってしっかりと取り除きます。

ホイールクリーナーをスプレーし、数分間放置してから柔らかいブラシで擦ります。
硬いブラシを使用するとホイールに傷が付く可能性があるため、必ず柔らかいものを選びましょう。
洗浄後は、水でよく洗い流し、布でしっかりと乾拭きすることで、水垢やシミを防ぐことができます。

新しいキャップのポジショニング

新しいホイールキャップを取り付ける際のポジショニングは重要です。
はじめにキャップの背面とホイールの中心が一致するように位置を調整します。

ほとんどのキャップは一定の向きでしかはまらないため、適切な方向を探りながら慎重に作業を進めます。
キャップのクリップや爪がすべてホイールのリムに対して正確にセットされていることを確認した後、両手で均等に押し込むことで安全に取り付けることができます。

なお、無理に力を入れるとキャップが破損する恐れがあるため、丁寧に作業することが重要です。

取り付け時の力加減やしっかりと固定されているか確認

新しいホイールキャップが正しい位置に配置された後は、力加減を調整しながらしっかりと固定することが必要です。
まず、キャップ全周にわたって均等に力を加え、確実にリムにはまるようにします。

特に初めての装着では、力の掛け方に注意を払い、すべての爪やクリップが正しくセットされているかを確認します。
装着後は、手で軽くたたいて動かないかどうか確認し、さらにラグレンチを使ってラグナットを締め直すことで、走行中に外れるのを防ぎます。

この一連の手順を経ることで、安全かつ確実にキャップを装着できます。

まとめ

ホイールキャップの取り付けは、手間がかかるかもしれませんが、車の保護と美観を両立させるために重要な作業です。
準備段階での道具の確認と作業場所の安全性を確保しつつ、古いキャップの取り外しとホイールの清掃も怠らないようにしましょう。

そして、新しいキャップを正しくポジショニングし、力加減に注意しながらしっかりと装着することで、性能と見た目の向上を実現できます。
これらの手順をしっかりとこなすことで、安心して日々の走行を楽しむことができるでしょう。

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